念願のエアーズロックへ。

日本にいる段階では、オーストラリアといえば、エアーズロック!!行くからには絶対行きたい!!と思っていたのですが、過ごしていくうちにそこまで興味が出なくなっていました。行けたらいいな、くらい。でも少なからず行ってみたいという気持ちはあり、そして行ってくれる友達もいて、その友達とタイミングも合う、資金もある、となったら行かない理由がありませんでした。

 

まずエアーズロックとは、世界で2番目に大きい一枚岩です。あんなに有名だから世界1かと思っていたのですが、違いました。ちなみに世界1もオーストラリア、それも西オーストラリアにあり、マウント・オーガスタスと言います。エアーズロックはオーストラリアの先住民アボリジニの人々にとって神聖な場所で、彼らはの言葉でウルルと呼ばれています。『世界の中心』または『大地/地球のヘソ』とも言われています。みなさんご存知でしょう、『世界の中心で、愛をさけぶ』で有名になったあの場所です。

もともとアボリジニの人々にとっては神聖な場所。アボリジニの間では祭司以外での登山は禁止されていました。が、オーストラリア政府や観光会社によって観光地開発され、観光客の登山が可能になっていました。しかしアボリジニの人々は当然それをよく思っていませんでした。その主張が通り、政府は2019年10月25日をもって、観光客の登山を禁止としました。

 

今現在まとめていると、やはり登るべきではないのかなという気持ちになります。が、当時の私は禁止になるなら行きたいと、登ってみたいという好奇心の方が勝ってしまっていました。もっと大人にならなきゃな…。

 

 

時期について

2月は暑すぎる、そして3月末には私が日本へ一時帰国ということで、その前の3/15にパース出発、3/20にエアーズロックを出るプランで行きました。

 

3/15

夜の便でパースを出発、翌日のお昼にエアーズロック空港に着きました。

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もともと向こうでレンタカーを借りようと話していたので、予約済みでした。

ここでレンタカーについての注意点を書いておきます。

マイレージの記載について要確認が必要です。会社によって距離制限を設けている場合があり、その距離以上走行した場合、追加料金がかかることがあります。

 

私たちはマイレージ制限がないレンタカーサービスをネットで検索し予約しました!

 

 

3/16

現地に着き、レンタカーをピックアップ。そしてまずはユラーラへ行き、食料調達、そしてランチを済ませました。エントリーパスをツアーデスクで買おうとしたら、オンラインでやってねー!と言われ、オンラインで購入。そして、ハエがやばいと事前情報で入手していたため、ハエネット付き帽子購入。行けばわかりますが、これは必須です!!!!

例のごとく車中泊で大丈夫な私たちは、今回もキャンプグラウウンドです(笑)先にキャンプグラウンドにチェックインし、それからまずはウルルへ向かってみることに。

近づいていくとその大きさと今まで見たことないものに、ただただすごいの言葉しか出ない私たち。どうやってできているんだろうと不思議な感覚になりました。登頂口に入ってみるものの、予想どおり登頂禁止の文字。

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そして、車を出るとハエの大群。ここで身をもってハエネット必需品だと実感しました。

 

とりあえずこの日はそのままウルルを後に、カタジュタまで行ってきました。

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ウォルパ渓谷を歩いてきたのですが、ツアーの日本人が多くてびっくり。日本人はエアーズロック行きたがるよね、と言われることあるのですが、本当その通りですね(私たち含め)やっぱり映画の影響ですかね。そして、このカタジュタ、風の谷のナウシカの舞台地と言われていて、私たちもその言葉通り、ナウシカだね〜と対して詳しくもないのに話していました(笑)

ちなみにウォルパ渓谷は往復1時間もしないくらいで済みます。

 

カタジュタを後にして、エアーズロックの全体写真を撮りたいがために、この日は曇りだったのですが、ウルルサンセットビューイングポイントで写真を撮り、キャンプグラウンドへ戻りましたとさ。

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