百獣の王、すごい。

今日も一日中寝てました、Yunaです。

 

前回の記事で体の動かし方について考えさせられた動画があったとお話ししましたが、今回その話について話そうと思います。

 

タイトルから察しがつくと思いますが、百獣の王として有名な?武井壮さんの動画です。オトナの学校というTBSテレビが企画した専修大学でのイベントでの講義の動画です。この動画はオトナの育て方をテーマとして武井さんの経験談や分析なども交えてお話ししてくださっている約30分ほどの動画です。

 

この動画を初めて見た時とても感銘を受けました。当時私が一番印象に残った部分というのが、こういった内容でした。

 

自分がしたいと思ってできるのは、目に見えているものを自分の体に運ぶことだけしかない。見て触ることしかできない。というお話でした。

 

例えばボールを投げるとしたら、ボール持った方の手は見えてなくて、そこは自分の思った通りではない。自分の父親がビデオを買ってきて撮ってくれた自分のフォームを見て、武井さんは気づいたそうです。当時好きだったプロ野球選手の真似をしてやっていたつもりが、全くできていなかったことに。頭の中で自分は思った通りに動いたつもりでいただけで、思った通りには動けていなかった。

そして武井さんは自分の体を思った通りに動かせる練習から始めようと思ったそうです。まっすぐ横に腕をあげましょうという簡単だと思えることでさえ、自分が見えていないとできない。

 

このお話の部分が体の動かし方を考えるきっかけになりました。確かにただ平行にするのでさえ、鏡でも見ない限り難しいということに気づきました。そしてこの動画を見てから間もないうちにヨガをやってみる機会があったんですね。その過程で武井さんが動画で言っていたこのことについて思い出し、私も自分の体を思った通りに動かせるようになろうという点でもヨガに興味が出てきたんですね。

例えば、英雄のポーズⅡ(ウォーリア・ツー)このポーズは両腕を地面と平行に前後に伸ばすのですが、自分が見てる先にある手はもちろん見えているので、平行にできます。でも見えてない後ろに伸ばしている手は自分が思っているだけでちょっと上だったり、ちょっと下だったり…見えてないものを自分の思い通りにするのは難しいと実感しました。そして、自分も自分の体のことだし、それくらいできるようになりたいと思い始め、鏡を見ながらやっていくようになりました。

 

前回の記事を書いてる最中にこのことについてお話もしたいなと思い、今回この記事を書かせていただきました。この記事を書くにあたって、もう一度その動画を拝見しましたし、他の武井さんがお話している動画も見てみましたが、本当にすごい人だなと感じました。

目標を決め、それについて分析をし、それを踏まえた上でまた目標を決め、そしてそれをものにしていく。もちろん才能もあるかと思いますが、同時にすごい努力もしている人だと思いました。本当にタメになるお話なので皆さんも是非お時間、興味があれば見てみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

心に響いた動画内での武井さんの発言で締めくくりたいと思います(笑)

 

 

どんなにクオリティが高くても、人が求めなければ価値がない。

価値というのは、人が求める数。

能を磨いてもそれを披露する芸がなければ、見てもらえない。