ストロベリーパッキング 後編

オーストラリアは暖かくてクリスマス感も年末感も全然感じていませんでした、Yunaです。

 

 

今回はストロベリーパッキングの後編を書きたいと思います。

 

 

フラット、キューブ、タンバー、セカンドなど様々な形のパネット(パック、プラスチックのケース)があります。
一つずつ説明して行きますね!

 

①フラット(250〜300g)
1段しか入らないような平らなパネットです。だいたい全部のストロベリーの大きさを揃えなければなりません。一つだけサイズの違うものを入れてもチェッカーに呼ばれます。短い辺に3個入れていく方法でやってました。私はどちらかの手に2個、もう片方の手に1個持って入れてましたが、早い人は片方の手に3個掴んでそのまま入れるって方法でやってました。私には全然できませんでした(笑)私は大きいイチゴから入く方法でやっていきました!

 

②キューブ(250〜300g)

これは3x3の9個を2段にするパネットです。コツは下の段に少し小さめのいちご、上の段に少し大きめのいちごを入れることです。真ん中に少しサイズ違いのいちごを入れるとステッカーで見えないので通ることがあると思います。

このキューブのパネット、すごく小さいいちごを詰めるときにも使ったりしました。

 

③タンバー(250〜300g)

これは段にしたり綺麗に並べたりしなくていいパネットです。ヘタを下にしなければチェッカーに呼ばれたりします。並べたりしないのはいいんですが、私はきちっとしてる方が好きです。

 

セカンド(500〜550g)

これは普通のパネットには入れられないけど、ラビッシュでもないいちご。すごく小さな傷くらいならセカンドに入れます。これもトップはリーフダウンといってヘタを下に向ければ、だいたい通ります。

 

・ラビッシュ

モールド(カビの生えたいちご)や色が黒すぎるいちご、傷が付いているものなど、売れないものは捨てます。捨てるようのトレーを置いてそこに入れます。いっぱいになったらそれを入れる大きなビンに持っていきます。ここにセカンドやファーストにいちごを入れてもたまにチェックをしにくるので、注意されます。見分けが難しいですが、そこは開き直りの方が精神的にきつくないと思います。

 

私が一番好きだったパネットはフラットです。これが早くできればだいぶ稼げると思います。なぜかというといちごを入れる個数が決まっていないのと、多くても18個、少ないと6個くらいで1パネットできるからです。リズムに乗ってフラットをこなしていくのが鍵だと思います。まあ全部スピーディーにできるのが一番ですが、トップパッカーの動きなどを見させてもらって、自分なりに改善していくのが一番かと思います。あとはずっと同じ作業なので、自分の好きな音楽を聴いたり、適度に休憩とったりするのも大事です。